子猫ちゃん3匹を保護!(捨て猫、保健所持ち込みはやめましょうという話)
- tierheimosaka
- 2016年9月13日
- 読了時間: 3分

三つ子の子猫ちゃんを保護しました。クロ2匹とキジトラちゃんです。この子達は保護主様の最寄り駅近くで捨てられていた子たちです。心優しい保護主様が保護してくださったおかげで生き延びることができた運が良かった子たちです。
三匹とも元気いっぱいで、離乳食を取り合いながらがつがつ食べていますw これからすくすくと育っていくはずなので、成長が楽しみです。預かりボランティアさんのもとで愛情を注がれながら育てられて行けるのは本当によかったです。
保護主様から聞いたところによると、どうやらそこで産まれたのではなく誰かがその場所に捨てていったようです。悲しいことですが、このようなことはよく起きています。猫ちゃんは繁殖力が非常に高いので(人間に)望まれずに産まれてくる子たちは毎日後を絶たず、当団体への保護の依頼も毎日ございます。
家の庭やご近所で産まれた子たちをどこかに捨てたり保健所に連れていくようなことは絶対にしないであげてください。自分の猫じゃないもん、という言い分もいくらかは理解できますが、そうして出会ったのも何かの縁です。是非ともできるだけのことはしてあげてください。
まずそもそも、野良猫ちゃんであっても別の場所に捨て猫するという行為は実は法律違反でもあります。もともとその子がいなかった場所に置いていくという行為は、動物愛護法違反であり実際に警察によって検挙もされている立派な犯罪なのです。
また、保健所に連れていかれた猫ちゃんがどうなるかというと、ほとんどの場合殺処分されてしまいます。もちろん、自宅の敷地内などにいる子猫ちゃんを保健所に連れていくという行為は違法行為ではありません。ですが、せっかくこの世に生まれてきた小さな命がほんの数日で失われてしまうというのは、非常に悲しいことだと思いませんか?
世の中には、猫ちゃんが大好きな人もいれば、そうでもない人もいますし、もっといえば猫ちゃんが大嫌いな人もいることでしょう。ただ、色々な価値観を持っている人たちがお互いに妥協点を探りあいながらベストな解決案を見つけていくことができるようになれば、この世界もきっともう少しだけ素敵なところになると思います。
猫ちゃんが好きな私たち側からの意見としては、少なくとも猫ちゃんの命を奪ったりどこかの空き地に捨てに行ったりするのだけはやめてあげてください!というところなのですが、いかがでしょうか?
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